信頼される歯科医師になる為の倫理観と素質とは?

歯科医師に必要な倫理観と素質とはどのようなことなのか?

歯科医師としてご活躍されている方は日本の中に数万人います。
そして、毎年、2千人以上の新たな歯科医師が誕生しています。
その全ての歯科医師には、必要な倫理観と歯科医師としての素質が必要不可欠です。
今回は歯科医師として必要な倫理観とは何か?
素質とはどのようなものなのか?
という話題についてみなさんにご紹介させていただきます。

歯科医師は専門職という高い意識を持つことが重要

今日の日本では、男性だけではなく女性の社会進出も推進され、その流れは歯科医師界の中でも同様に起こっています。
女性も活躍することが多くなった歯科医師界ですが、これから歯科医師になる方、既に歯科医師免許を持っている方、そして実際に歯科医師として現場で活躍している方、それぞれに言えることは、歯科医師として現場に出るのであればしっかりとした歯科医師としての倫理観が必要になるということです。

歯科医師に必要な倫理観として重要なことはいくつかありますが、その中でも重要な倫理観があります。
それは、歯科医師は一般的なサラリーマンやOLと異なり、限られた人でないと行うことができませんので、特別な専門職として、常に歯科医学と歯科治療の発展の為に尽くさなければならないということです。

更にその培った技術と知識をもって、医療倫理の実践に努めることも、歯科医師としての倫理感として重要な要素の一つと言えるでしょう。
歯科医師としての倫理観はこれだけではありませんが、この常に専門職としての高い意識を持ち続けていかなければいけないという倫理観は、歯科医師として欠かすことのできない点です。

歯科医師に必要な倫理観や社会的使命

私達、人間はこの日本で生活する上で、基本的なルールやマナーがあります。
そのようなルールやマナーは人から教えられて身に付くものではなく、義務教育の中や社会に出てから身に付くことが多いでしょう。
そして、ルールやマナーと同じく、倫理観という一つの物差しも育ってきた環境や今現在おかれている環境によって気付かされることも多いでしょう。

それでは歯科医師としてこれから現場で働く上で、必要な倫理観とはどのようなことなのでしょうか?
倫理観とは、一般的にはその組織内での決まり事などを意味しています。
歯科医師の中での大切な倫理観として挙げるとすれば、国家資格として限られた人間が許される職業であり、そのことを念頭に置いた上で、患者さんの為に与えられた役目を最大限に果たすことです。
専門的な知識を持っている歯科医師は、患者さんにも分かりやすいような用語や説明方法などを常日頃から研究し、常に患者さんの立場になって物事を進めていかなければいけません。

これは倫理観と同様に、歯科医師に与えられた社会的な使命であるとも言えます。
患者さんは、歯の不調を改善してもらう為に歯科医院に行くわけですから、歯科医師として、その患者さんを救うことは至極当然のことなのです。

常に向上心を持ち続けなければ歯科医師としてダメ

歯科医師が備えておくべき倫理観というルールを挙げるとすれば、患者さんの健康を回復させてあげることや、その健康を維持すること、更には病気などにならないような予防方法を推進していくことが挙げられます。

今お伝えしたことは当然のことではありますが、歯科医師だけではなく、医師全体として求められる倫理観とも言えるでしょう。
歯科医師になる為には、6年の学生生活の中で歯科医師として必要な知識や技術を習得し、歯科医師免許を取得しなければいけません。
更に最低1年間の実習を修了しなければならないので、実際に歯科医師になる為には最低でも7年間の年月をかけなければいけません。

この7年間の年月を経て、専門的な歯科医師として働くことができるのですが、これは決してゴールではなくスタートなのです。
歯科医師の倫理観としては、キャリアをスタートさせてからの方が重要になることが多く、経験を積んでいく上で、更に高度な技術や知識を身に付ける為、常に向上心をもって歯科医師としてのスキルを高めていくという考えを持ち続けなければなりません。
そして、一人でも多くの患者さんを自らの手で救わなければいけないのです。

コミュニケーションスキルは必要不可欠

これから歯科医師を目指される方、既に目指されている方、非常に多くいらっしゃると思います。
そんなこれからの歯科医師界を引っ張っていくであろう人達の中でも、自分は歯科医師としての素質がそもそもあるのだろうか?と悩まれている方は少なくないはずです。

それでは、歯科医師として必要な素質とはどのような素質が挙げられるのでしょうか?
これから挙げるのはあくまでも一部なので、絶対に必要な素質ではありませんが、歯科医師として活躍する為にはあった方が良い素質です。

まず挙げる素質としては、やはりコミュニケーションスキルでしょう。
歯科医師である前に医師ですので、患者さんのどこが悪いのかを判断して、その患者さんに最も適切な処理を行う為には、高いコミュニケーションスキルが必要不可欠です。

コミュニケーションスキルが低い歯科医師の場合は、意思疎通が取れず、患者さんが望んだ治療を受けられない場合もあます。中には不安を取り除けないまま治療に入ってしまい、後からトラブルになることもありますので、コミュニケーションスキルは常に高めておく必要があります。

歯科医師は清潔感が大事

専門的な知識を持っている歯科医師は、患者さんからすればその道のプロであり、何かあれば先生と呼ばれる歯科医師にすがるしかない場面も多々あるでしょう。
そんな歯科医師に必要な素質はいくつかありますが、その中でも歯科医師ならではという素質があるのですが、それは一体どのような素質なのでしょうか?

歯科医師に必要な素質は、ずばり清潔感です。
もちろん他の仕事でも清潔感があるのとないのとでは清潔感がある方が良いのですが、歯科医師は特に必要です。

歯科医師は口の中を専門分野としています。
人間の体の中で、口の中は様々な菌が存在していますので、自分を担当する先生が不潔だとするとその先生には診察されたくないと思うのが当然の心理と言えるでしょう。

清潔感がある先生であれば、男女問わず患者である私達も非常に安心感を得られます。
この清潔感の中で最も重要なのは身だしなみです。
人の第一印象は、ほぼ外見で決まります。
従って、例えば髪の毛がぼさぼさだったり、論外ではありますがフケが付いていたりなど、このような身だしなみでは絶対にいけません。

高い技術や知識を身に付けることは歯科医師として当然ではありますが、常日頃からこの身だしなみをしっかり整えて清潔感を患者さんに与えられる歯科医師でなければいけません。

根気も必要?

歯科医師は日本全国で数万人いると言われていますが、その数万人の中でも優れた、そして信頼される歯科医師になる為に必要な素質は一体どのような素質なのでしょうか?
患者さんとのコミュニケーション能力なども重要な素質として挙げられますが、次に必要なのが根気です。

歯科医師は専門的な職業ではありますが、違った見方をすれば接客業でもあると言えます。
接客業ということであれば、自分と相性が良い患者さんもいれば相性が悪い患者さんもいますので、そのような患者さんにどのように接していくのかという部分が重要になります。

そして、そのような患者さんと接していく為には、それなりの根気が必要となるのです。
歯科医師に必要な素質の中で、根気が必要なのか?と疑問視される方もいるかもしれませんが、根気は必要です。

歯科医師である以上、お客様の歯を改善することが使命ですが、患者さんとの相性が悪く、言うことを聞いてくれない患者さんも多くいます。
そのような患者さんには繰り返し、その治療などが必要な旨を根気強く伝え続けていかなくてはいけないのです。

また、医学は常に進歩していきますので、新しい知識や技術を習得する為にも常に根気強く勉強や学ぶ姿勢を持たなければいけませんので、歯科医師には根気が必要なのです。

優秀な歯科医師は協調性が高い

一般的な人から客観的に見ると、歯科医師は一人で治療しているかのように見えますが、外科医などと同様に医師は一人だけでは絶対に成り立ちませんし、医院を運営させることはできません。

このことから、歯科医師に必要な素質として挙げるとすれば、協調性という側面があるということが分かります。
歯科医院には、歯科医師の他に歯科助手や受付などの事務員などが数名います。
このチームとして、歯科医院が成り立っているわけですから、歯科医師が一人だけで医院を運営するというのは不可能です。

協調性がない歯科医師の場合、歯科助手や事務員の方もその人に付いていこうとは思わないので、いくら技術が高い歯科医師であっても優秀な歯科医師とは言えないのです。

また、歯科医師の中でも保健所や病院などに勤務されている歯科医師も多いです。
このような場合には歯科助手や事務員以外にもケアマネージャーやホームヘルパーとの協調性も必要になってきますので、やはりどのような環境で働くにしてもこの協調性というスキルがないと歯科医師としてやっていくのは難しいと言えるでしょう。

信頼される歯科医師

歯科医師として活躍する為には、歯科医師としての基本的な倫理観と高い素質が必要です。
歯科医師に必要な倫理観は、専門職として高い意識、そして常に向上心持つことと、患者さんを救わなければいけないという社会的使命です。
そして、素質は高いコミュニケーション能力と清潔感がマストです。
その他にも患者さんへの根気強い指導やチームをまとめる協調性も必要な素質です。
このように信頼される歯科医師になる為には様々な要素が必要不可欠なのです。